2014年 石油連盟 油流出に関する国際シンポジウム
“油流出対応の体制と技術 〜近年の大規模事故を踏まえた進展〜”
Organizational and Technical Developments Following Recent Oil Spill Incidents
平成26年2月6日・7日 February 6 & 7, 2014
石 油 連 盟 Petroleum Association of Japan
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国際会議の概要
名称
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油流出に関する国際シンポジウム
油流出対応の体制と技術
〜近年の大規模事故を踏まえた進展〜
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日時
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平成26年2月6日(木)−7日(金)
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開場
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2月6日(木)9時50分、2月7日(金)9時30分
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場所
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経団連会館2F 国際会議場
東京都千代田区大手町1−3−2 TEL :
03−6741−0222 内線 : 1222
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目的
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石油連盟の「油流出に関する国際シンポジウム」は、OPRC条約が発効した1995年に「国際協力と石油業界の取り組み」をテーマとして第1回を開催し、以来回を重ね今回で16回を数える。この間、大規模な油濁事故災害に備えるため、これまでに発生した大事故の教訓に学び、また対応技術と資機材の開発動向等に関する情報を得、さらに国際的な人脈を形成・維持することに主眼を置いて、国際シンポジウムを行ってきた。
この数年、油流出が関連した事故は大小を問わず数多く発生しているが、中でも2010年にメキシコ湾で発生した、ディープ・ウォーター・ホライズン事故(ミシシッピ・キャニオンにおけるマコンド油井事故)は、規制当局と石油産業が大規模事故への備えと対応を見直すきっかけとなった。それらの事故検証を踏まえ、大規模油流出事故の対応体制や技術は各地域で発展・変化を遂げている。「油流出対応の体制と技術 〜近年の大規模事故を踏まえた進展〜」と題した今回のシンポジウムは、世界各国の経験豊かな専門家から、まさに近年の教訓を活かした各機関における油流出対応の発展について学ぶ機会としたい。
これらの講演が参加者の皆様にとって有益であること、そしてシンポジウムが皆様の油濁対策への理解と経験をより深める一助となることを開催の目的とする。
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言語
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日本語、英語 同時通訳
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主催
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石油連盟
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後援
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経済産業省
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事務局 (連絡先)
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石油連盟 基盤整備・油濁対策部 〒100−0004 東京都千代田区大手町1−3−2 TEL:03−5218−2306 FAX:03−5218−2320 |
講師の都合により、講演者、講演順、講演テーマ等が変更になる場合もございます。
ご了承ください。
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講演で上映された映像は当ウェブサイトの資料ではご覧いただけません。 |
10:20 |
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開会挨拶 |
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波田野 純一 石油連盟 常務理事 |
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10:30 |
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来賓挨拶 |
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経済産業省 資源エネルギー庁 |
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10:40 |
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基調講演 |
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“ディープ・ウォーター・ホライズン事故後の油濁事故への介入と対応の強化”
OSRL 社長 |
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11:20 |
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石油連盟 調査研究事業の紹介
“海上流出油自動認識システム”
(株)ビジョンテック 代表取締役 |
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“流出油拡散・漂流予測モデル”
みずほ情報総研(株) シニアコンサルタント |
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12:00 |
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<昼 食> |
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13:30 |
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“ITOPF −近年の活動と展開−”
ITOPF(国際タンカー船主汚染防止連盟) テクニカル・チーム マネージャー |
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14:10 |
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“豪州石油産業の油濁防除体制”
オーストラリア海洋油汚染センター ゼネラル・マネージャー |
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14:50 |
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<コーヒーブレイク> |
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15:20 |
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“ADNOCにおける油濁防除体制”
アブダビ国営石油会社 危機・非常時対応部 マネージャー |
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16:00 |
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“ベトナムにおける油濁防除体制 −現状と改善への提言−”
ベトナム石油ガス公社・国立南部油濁対応センター 副所長 |
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16:40 |
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第1日目終了 |
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挨拶 |
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荻原 宏彦 石油連盟 大規模油流出対応体制整備研究会 委員長 (コスモ石油(株) 取締役常務執行役員) |
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10:00 |
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“協働から学んだ近年の油濁事故の教訓”
PTTグローバル・ケミカル 油濁対応専門家 |
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10:40 |
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“バルト海における油回収の実践に関する最新の考察および氷中における機械を用いた油濁対応の発展”
フィンランド環境研究所
汚染対応グループ長・調査研究マネージャー |
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11:20 |
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“流出油事故対応の現状と新たな取り組み”
一般財団法人 海上災害防止センター(MDPC) 防災部長 |
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12:00 |
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<昼 食> |
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13:30 |
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総合質疑
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14:10 |
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閉会挨拶 |
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波田野 純一 石油連盟 常務理事 |
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14:20 |
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第2日目終了 |