石油連盟 油濁対応資機材の譲渡について
平成28年3月
石油連盟では、大規模石油災害対応体制整備事業において取得した油濁対応資機材の一部を処分することとしました。
石油連盟の油濁対策事業は、「緊急時に要請を受けて油濁対応資機材の貸し出しを無償で行う。借主は油濁対応資機材の使用後において、借主の負担において洗浄、点検、整備を実施し、性能が低下していないことが確認された上で石油連盟に返却する」という原則で行っています。
しかしながら、経年劣化した資機材は、強度や処理能力の低下等により、緊急時の使用に際し、借主の行う防除作業が想定どおり実施できない可能性があります。また、不具合が発生した場合には借主の修復費用が嵩むという問題もあります。
このたび処分対象となった資機材については、必要なメンテナンスや補修を行なえば、通常の防除作業での使用や、防災等の訓練目的では使用も可能と判断し、以下の通り譲渡希望者を募集するものと致しました。
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募集の要領は、こちらをご参照ください。
* 今回処分の対象としましたのは、海外インドネシア基地のオイルフェンス4基、油回収機4基、ファスタンク(9トン)8基、ビーチクリーナー2基です。資機材の詳細についてはこちらをご参照ください。
* これら資機材はいずれも海外製で、オイルフェンスと油回収機は動力装置を有し定期的にメンテナンスが必要です。
* 譲渡希望者は、このフォーマットに記入して、必ずメール添付(pdf)で下記の石油連盟 基盤整備・油濁対策部 窓口メールアドレス宛お送りください。
→ 応募フォーマット
* 関連の規程及び譲渡に際しての契約の雛型はこちらです。
→ 石油連盟処分要領
* お問い合わせはこちらまで。
石油連盟 基盤整備・油濁対策部
〒100-0004 東京都千代田区大手町1−3−2 経団連会館
TEL: 03-5218-2306
窓口メールアドレス: pajosr@sekiren.gr.jp