石油連盟 油濁対応資機材の譲渡について
平成23年4月
石油連盟では、国内外の油濁対応資機材基地に保管している油濁対応資機材の一部を処分することとしました。これは資機材が購入後約10年を経過し、老朽化が進んだことからこのたび更新を行ったことによるものです。
石油連盟の油濁対策事業は、「緊急時に要請を受けて資機材の貸し出しを無償で行い、油回収作業等に使用する。使用した後は、借主が貸し出した状態に修復し
て石油連盟に返却する。」という原則で行っています。今回の処分対象となった資機材は、強度や処理能力の低下等により、緊急時の使用に際し故障が生じるこ
とが考えられ、借主の行う防除作業が想定どおり実施できない可能性が高くなりました。また、故障が発生した場合には借主の修復費用が嵩むという問題もあり
更新することと致しました。
従いまして、必要なメンテナンスや補修を行なえば、通常の防除作業での使用や、防災等の訓練目的では使用可能※と判断し、以下の通り譲渡希望者を募集するものと致しました。
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2号瀬戸内基地で保管している大型油回収機タランチュラについては、一部機能について経年変化による油圧低下が見られますので、然るべき補修後ご使用されることをお勧めいたします。
同資機材の現状等については、石油連盟・油濁対策室までお問い合わせください。
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募集の要領は、こちらをご参照ください。
→ 応募の手続き
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今回処分の対象としましたのは、平成5年以降に購入したDESMI250、Hiスプリント1500、GT185−6、ビーチクリーナ、ビーチブーム、タランチュラです。資機材の詳細についてはこちらをご参照ください。
→ 処分対象資機材の概要
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これら資機材はいずれも海外製で、動力装置を有し定期的にメンテナンスが必要です。
→ 資機材のメンテナンスについて
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譲渡希望者は、このフォーマットをプリントアウトして、必ずFAXで石油連盟 基盤整備・油濁対策部宛お送りください。
FAX: 03-5218-2320
→ 応募フォーマット
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関連の規程及び譲渡に際しての契約の雛型はこちらです。
→ 石油連盟処分要領
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お問い合わせはこちらまで。
石油連盟 基盤整備・油濁対策部
担当:逸見、手賀、澤井
〒100-0004 東京都千代田区大手町1−3−2 経団連会館
TEL: 03-5218-2306 / FAX: 03-5218-2320
E-mail: y.henmi@sekiren.gr.jp m.tega@sekiren.gr.jp or m.sawai@sekiren.gr.jp
以 上