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流出油の性状変化データベース
考察 実験条件等 公表データについて 実験油種
 

 海上に流出した油は、時間経過とともに海象、気象の影響をうけ性状が変化します。流出油の回収作業を適切、効果的に実施するためには、時々刻々変化する油の性状に見合った回収方法を選択することが重要になります。
 石油連盟は、原油等の油種毎の経時変化性状を把握するため、平成5年度から平成12年度までに、回流水槽による経時変化実験を実施し、42種類の原油と2種類のC重油及び1種類のA重油の経時変化データを収集しましたので 、この実験データを公表いたします。
  なお、この実験データをベースに実践の油防除活動に十分利用できることを目的に、性状変化、体積変化をパソコンで容易に予測できる「流出油の性状変化シミュレーションソフト」を別途作成しております。部数に限りがありますが、ご希望の方は石油連盟油濁対策部までお問い合わせください。