国際シンポジウム |
名称 |
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油流出に関する国際シンポジウム 「タンカー事故:周辺国の蒙る被害と課題」 − 経済的・技術的視点から − |
日時 |
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平成15年2月27日(木)〜28日(金) |
場所 |
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経団連会館(11階、ゴールデン・ルーム) 東京都千代田区大手町1−9−4 TEL : 03−5204−1500 FAX : 03−5255−6233 |
目的 |
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1991年度よりスタートした石油連盟の大規模石油災害対応体制整備事業は、現在国内外に11基地を有し、
また、保有する資機材も、ハード面の整備が確実に向上、これまでに計19回の貸し出しを行い、
国内的にも国際的にも油濁対応能力の強化に貢献してきた。 |
言語 |
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日本語、英語 同時通訳 |
主催 |
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石油連盟 |
後援 |
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経済産業省 |
事務局 (連絡先) |
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石油連盟 油濁対策部 〒100-0004 東京都千代田区大手町1-9-4 TEL 03-3279-3819 FAX 03-3242-5688 |
第1日 2月 27日(木) |
司会:西垣憲司 石油連盟油濁対策部長 | ||
10:00 | 開会挨拶 | |
鈴木 一夫 石油連盟運輸委員会委員長 東燃ゼネラル石油(株) 常務取締役 |
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10:10 | 来賓挨拶 | |
根井 寿規 経済産業省資源エネルギー庁資源燃料部 石油精製備蓄課長 | ||
基調講演 | ||
10:20 | 「IPIECAの油流出対応体制について」 Mr. William M. Lerch, Former Chairman, Oil Spill Working Group, IPIECA (Global Emergency Response Manager, Exxon Mobil Corp.) |
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国際的油濁関連機関の動き | ||
10:55 | 「国際油濁補償基金制度見直しの動き」 長谷部正道, Legal Counsel, IOPC Fund |
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11:30 | 「最近のITOPFの活動」 Mr. Richard Johnson, Senior Technical Advisor, ITOPF |
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12:05 -13:30 | <昼 食> | |
技術的見地からの検討 | ||
13:30 | 「タンカー構造と船体の破損強度について」 川野 始, 海上技術安全研究所 油流出防止構造プロジェクト チームリーダー |
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14:05 | 「重質油の回収技術および関連機器」 Mr. Flemming Hvidbak, Fleming Co. Environmental aps. |
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15:00 | 第1日目終了 |
第2日 2月28日(金) |
最近の油流出事故とその後の油流出対応体制の変化 | |||
10:00 | 「Prestige号事故の概要」 Mr. David Salt, Technical Director, OSRL |
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10:35 | 「Limburg号事故への対応」 Capt. Peter Raes, Managing Director, Euronav |
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11:10 | 「コープベンチャー号事故への対応」 藤田 義行, 海上保安庁横浜機動防除隊 隊長 |
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11:45 - 13:00 | <昼 食> | ||
油流出事故と被害の算定 | |||
13:00 | 「エクソン・バルディーズ号による環境負荷コストの算出」 Ms. Molly McCammon, Executive Director, Exxon Valdez Oil Spill Trustee Council |
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13:35 | 「仮想評価法(CVM)のわが国への適用」 薫 祥哲, 南山大学 経済学部教授 |
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14:10 | 「国際油濁補償制度と天然資源損害の賠償―米国、IMO、欧州の動き」 井口 俊明, 東京海上火災 コマーシャル損害部 専門部長 |
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14:40 - 15:00 | 休 憩 | ||
石油連盟との油濁合同訓練 | |||
15:00 | 「PIMMAG(マレーシア石油産業油濁相互援助機構)との合同訓練について」 Mr. Chin Kon Wing, Manager, Operations and Training, PIMMAG |
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15:35 | 「ADNOC(アブダビ国営石油会社)との合同訓練について」 Mr. Talal Daadouch, Assistant Fleet Services Manager, ESNAAD |
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16:10 | 閉会挨拶 | ||
鈴木 一夫 石油連盟運輸委員会委員長 東燃ゼネラル石油(株) 常務取締役 |